古城山の散策

古城山の山頂(437メートル)をめざして山道の散策をしました。植物の名前を知ることが目的ですが、山頂に向かって林相がスギ→ヒノキ→低木の広葉樹と変化する様子も見られます。

IMG_2634ツタウルシ

ツタウルシを発見。ウルシの仲間です。触るとかぶれるので、「触るな」と後続に伝えます。

IMG_2635ホオノキの葉っぱ

ホオノキの葉っぱが道いっぱい広がります。葉っぱが大きいからそれとすぐ分かります。

IMG_2636スギとヒノキの球果

スギの球果とヒノキの球果が近くで見つかりました。左側がスギの球果です。右側(掌の上)がヒノキの球果です。ヒノキの球果のほうが丸っこい感じでしょうか。

IMG_2637古城山

古城山山頂近く。長良川が見えます。稲葉山から見下ろした風景を思い出しましたが、それより平野部分が少ない感じでしょうか。標高437メートル。
ちなみにここから金華山(標高329メートル)がうっすら見えます。双眼鏡で見るとかすかに岐阜城らしき建築物が見えました。

IMG_2644古城山_鉈尾山城跡

頂上には、鉈尾山城があったそうです。

IMG_2639ヒカゲツツジ

頂上付近に群生するヒカゲツツジです。今回の散策のゴールはこれでした。ヒカゲツツジの群生は、獣道に沿って広がっています。

IMG_2640アラカシ

アラカシです。芽吹いたばかりの葉っぱが柔らかです。

IMG_2641アセビ

アセビ。白い花ですが目立ちません。薄暗いところで育っているせいでしょうか、よく見ると見えてきた花です。

IMG_2642ツリガネツツジ

ツリガネツツジ。花びらを開いてみないとツツジの仲間と分からない形をしています。これもやはり合弁花(ごうべんか)といって、5つに見える花びらが実は根元付近でつながっていて、1つの花びらにすぎないことが分かります。これがツツジの特徴だそうです。

IMG_2647コシアブラ

帰り道、コシアブラの新芽を集めました。樹形を整えるため、梢に近いところの新芽を摘み取ります。今夜の食事になります。

IMG_2648ウラジロ

ウラジロが林床に広がっています。新芽には勢いがあり、みな一斉に谷に向かって伸びているようでした。

追伸。いくつか標本を拾ってきました。

IMG_2650ヒノキ樹皮

ヒノキの樹皮です。ヒノキとの違いで、やはりヒノキの樹皮は大きく剥がれやすい点で異なることがよく分かりました。

IMG_2651マツ樹皮

これはマツの樹皮。たぶんチョウセンゴヨウじゃないかと思いますが、訂正が入るかもしれません。樹皮が大きく浮き上がっていて簡単にはぎ取ることができます。

IMG_2655マツ樹皮

樹皮がとても分厚く、横から断面を見ると、ミルフィーユのように層がいくつも重なっています。

IMG_2659シキミとヒサカキ

左がシキミ。右がヒサカキ。ヒサカキの葉っぱはやや小ぶりで鋸歯があります。

IMG_2661コシアブラ

コシアブラの芽が沢山出ていました。今回は樹形を整えることを目的に探し出しました。

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コシアブラの芽を素揚げしていただきました。癖のないさっぱりした味わいで、調味料は塩で十分です。口当たりがお菓子のようにサクサクしており、食べてすぐ喉に消えていきます。味はちょっと雑な言い方になりますが韓国ノリを食べたときの感触に似ています。

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ヒノキの樹皮を湯船に入れてみました。ヒノキには独特なニオイがありますが、樹皮には特段ニオイがありません。

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湯に入れると少しニオイがしてきました。温度のせいでしょうか。顔を近づけてみると少し分かる程度ですが、どちらかといえば古民家の土間のある部屋に入ったときのニオイでしょうか。

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