長命寺(ちょうめいじ)にいってまいりました。長命寺は近江八幡市の、琵琶湖のほとりにあります。天台宗のお寺だそうです。山道はとても長く800段の階段になっていますが、車で直下のところまで行くことができます。
本堂を右に少し上ったところに三重塔があります。全体が赤一色で塗られています。垂木まで赤いです。急傾斜の階段から見上げられることを踏まえてそうしたのでしょうか。
本堂の左側を上がっていくと梵鐘があります。鐘は誰でもついてよいのでしょうか。賽銭を入れる箱があります。
梵鐘の中も赤く塗られています。
鐘突の木はシュロです。他でも見ますが一般的なのかもしれませんね。シュロは柔らかく、鐘を痛めることがありません。
裏山にはスギやヒノキが植えられています。しかし通直なものは少なくどうしてこんなに曲がりの入った木ばかりなんだろうと不思議に思いました。